よかったやつをさっくり感想でまとめるだけ。
レイジングループ
個別記事あり。優しくて甘い夢の話。テーマが好みにすぎた。現実との折り合いの話大好きだなあと思うところであるし、聖域的な場所としての夢の扱いも絶妙。キャラとしては景子が一番好きである。透引っ叩くシーン、流れは他ヒロインと同じではあるのだけれど台詞回しよかったよねえと。
遠未来SFライトノベル。世界の第一人者が妖精さんなる生き物に移ったあとの人類のお話。展開される物語が非常にバリエーション豊か。ドラえもん風のはちゃめちゃ話であったり、移籍そうなんであったり、女学院ものであったり、パロネタ祭りであったり。
まあでも際立ってたのは7巻以降であった。全力で奔走するわたしちゃんの有り様はかなりくるものがあったし、ロングパスな伏線回収も見事。あとはロミオが描くものやっぱり好きだなと。
7巻あたりから悶えっぱなしであったことを覚えている。気持ち悪い生き物製造機みたいなラノベであった。みんなも一緒に気持ち悪くなろう。
彼らの今後に幸あらんことをと願うばかりである。
まちかどまぞく
アニメから入った日常もの。クセになる会話のノリと、やたら丁寧な話運びにしてやられてしまった。伏線回収の妙で読ませる4コマである。
裏世界ピクニック
実話怪談百合。どことなくクトゥルフTRPGリプレイ感もあるサバイバルホラー。洒落怖とか好きだった人は大好物じゃなかろうか。ホラーって書いたけどどこかワクワク感の方が強かったなぁとも、その辺り含めて気に入った。
個別記事あり。SFボーイミーツガール。はい、ボーイミーツガールです。
ちょっと読みづらいとかあったりするけれど、すべての過程からあの結末にたどり着いただけでもうこれ以上ないと思うのだ。
天気の子
個別記事あり。いやとんでもなかったなあ。これまで読んでたものが全部刃を向けてくる感じの映画であった。本当に作ってくれてありがとうって言いたくもなる。
まあこんなところか。書きこぼしはあるかもしれないが。