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ゲームとかラノベとかの話をするブログ

ユニコーンオーバーロード 各クラス雑感

 ユニコーンオーバーロード。編成をとにかく弄り倒せる非常に楽しいゲームでした。

 FEエンゲージのときもやった雑語りのようなやつ。攻略本とか昔の個人攻略サイトにあるキャラ性能的なコメントとか好きだったのでつい。

 普通にネタバレ全開。クリアした人がプレイ方針の違いだったり一致とか見て楽しんでくれたりしたらいいなあくらい。そして他のクリア者も書いてくれたりすると私が読みに行く。

 

 クラス名の横の()内は最終的に起用していたメンバー。傭兵は最序盤に使ったけどすぐに全員ネームドになった覚え。

 

・ロード→ハイロード (アレイン)

 装備:剣・盾

 アレイン専用。CCすると馬に乗ってマップ上の移動が早くなるため早めにCCしたいキャラ。こんなのをポイントにしていいのかとは思う。

 ステータス的には尖った部分もないが弱みもない。スキルは自前の攻撃兼回復手段のリーンエッジに防御系パッシブスキルもなかなか高性能で、かつ盾を持てる中ではかなりの回避と結構な耐久性能を見せる。編成したクラスは大崩れすることが大分少ない印象。

 なのでプレイ中はタンク的な運用しつつメイン火力は他に譲る形。終盤はスピニングエッジで結構ダメージ出すシーンもあったりして、起用万能っぷりを発揮してくれた。

 主人公よろしく人たらしっぷりに余念がない。メリザンド支援曰く割と噂になっているらしいのは笑ったし、指輪渡さずとも親密度会話MAXの時点で結構色々と好感度高すぎる人たちが多い。もう複数人娶ってくれよ一角獣の覇王様。

 

ヴァンガード(レックス)

 装備:剣・盾

 ステータス的には物理攻撃・物理防御・ガード率が高めで回避などが少し低めなバランス型。スキルも防御バフをあたえるアクティブや防御系のパッシブが主となる。カタクラフトと比べて素の防御力が低めなので、攻撃を受けきるには向かない印象なサブタンクといったところ。

 正直ちょっと物足りない防御性能となくてもいいラインな攻撃性能で、クラスとしての優秀さは他に譲る気がする。上手く運用できていない可能性はもちろんあるけれど。アローカバーによる回避盾サポート兼シールドバッシュによる行動阻害で動かしてはいたが、正解は不明。

 ブレイブスキルのアトラクトも便利なようで大抵アイテムで事足りるのがまた。このゲーム歩兵ってだけだと馬に弱い代わりに誰にも特攻乗らないからクラス固有の相性的な強みもないのも結構苦しい。

 

・ソルジャー→サージェント(クロエ)

 装備:槍

 ステータスは少し回避に寄っているバランス型。特攻付きの列攻撃や遠隔攻撃にバフ系パッシブと、スキルも便利どころが揃っている。パッシブは結構珍しくて効果も大きいものが並ぶのだけれど。そのせいでPPをどれに使うのかって問題がゲーム中通して発生する印象。

 優秀なのだが結構できることが多いせいでうまいこと活かせなかった感はある。難しいこと考えなくても適当に消費1スキルで攻撃しながらバフ巻きさせてるだけで強いのかもしれない。CC後はウォークライを外付けしてエンハンスドスピアで殴っていたが、どれが正解やら。火力を強引に盛って後列を破壊していくのは結構楽しかったけれど。

 同クラスがクロエしか加入しないので傭兵が必須になってしまうのだが、お互いにシャープエール与えながらエンハンスドスピアで殴るのとかも楽しそうとは思う。


・ハスカール→ヴァイキング(オーバン)

 装備:斧→斧・盾

 ステータスは攻撃方面寄り。スキルは結構便利な範囲火力兼デバフのロールアックスがゲーム通して有用だった。単体で削り切ることはあまりないけれど、他の列攻撃役とセットで運用すると殲滅性能が跳ねる印象。

 中盤以降はトラヴィス・オーバン・ベレンガリア・セルヴィみたいなデバフばら撒き編成で使っていたが、敵編成が単発の火力が異常でも無い限りなんとかなるエース編成だった。

 結構シナリオの要所……というより対ガレリウスでやたら輝いていたところがあるのも印象的。序盤は貴重な防御デバッファーだったので1戦目のゴリ押しに貢献し、2戦目はロールアックスで回数無敵剥がして打点稼いでくれる我が解放軍の功労者。

 

・ソードマン・ソードマスター(メリザンド・リア・アラミス)

 装備:剣→剣・剣

 CCで二刀流になる。一応二刀装備の仕様としては以下のようなところ。

 ・装備の基本ステータス修正は二つのうち高い方を参照する。
 ・装備品に付随する効果はすべて適用する。

 回避に尖った性能にパリイによる保険が乗っており、優秀な回避盾になれること、足が速くて必中のシャープエッジがあるのでシーフ系に余計なことされる前に突破できることの二点が強み。

 なお、このゲームは戦闘結果を先に見た上で編成操作して乱数調整ができてしまうため、信頼できる回避盾という珍しい存在が爆誕する。かなりシステムに愛されている。

 とはいえ良くも悪くもこのパリイとシャープエッジが軸で、CC後習得スキルが勝手の悪かったりパリイと競合したりでほぼ使わないあたりが寂しいところといえばそうかもしれない。

 ゲーム中はせっかくだから手数も活かそうということでミスティックセイバー乗っけたりした。それなりに火力出してくれるし、インペイルの撃破時AP追加も相まっての撫で斬りも見せてくれるため、なかなか良かった。二刀活かして魔法攻撃も増やせるし。

 

・マーセナリー→ランツクネヒト(ベレニス・マゼラン)

 装備:剣→剣・盾

 ステータスもスキルもとにかく物理攻撃特化。全クラスで最高の物理攻撃に加え、スキルのコスパもよい。消費1威力150だったり、後衛を撫で斬りにしてのけるキリングチェインだったり、割と何でも吹っ飛ばすバスタードクロスだったり。一方で柔らかいことは柔らかいのだが、CC後は盾も持てるので誤魔化しが効くのもよいところか。

 性能が尖っているので運用もわかりやすいのもいいところ。いい感じに防御を他クラスに任せれば暴れてくれる。

 ブレイブスキルは多分結構やると思うけど最後まで使わなかったなと。この手のゲームで撃破されて良いデコイって便利なこと多いんだけどね。

 

・ホプリタイ→カタフラクト(ホドリック・ブリス)

 装備:槍・大盾

 いわゆるアーマー。物理防御特化で、魔法とハンマー除けば概ねシャットアウトできる。システム的にも苦手なのに当たるなら他部隊に任せるように動けばカバーできるのもいいところ。装備できる大盾に便利なものが多い割に競合少ないのも利点かなと。

 動かし方も特筆すべきものはなく、居るだけで仕事してくれる。ちょっとカバーの反応先いじってあげるくらいだと思う。優秀かつ仕事が明白だから語ること少ないな……。

 CC後の範囲フォートレスも大変便利に使わせてもらった。ステージ開始した時、スモークに吐くかフォートレスに吐くかはたまたファストエール使うか悩むよね。

 

グラディエーターバーサーカー

 装備:斧

 体力が非常に高く、パンプアップの回復量で受けるタンク……といったクラス。中盤からどうしても回復量以上に柔らかさが目立ち、バストリアスエネミーのチェイス連打と高回避がトドメとなり外してしまった。

 今思えば、数値受けクラスではあることを途中で捨て、時前のバフを生かした列攻撃担当として動かしたほうがよかったのかもしれない。命中は補う手段多いし。

 

・ウォーリア→ブレイカー(ニーナ・キトラ)

 装備:斧(槌含む)

 マーセナリー系に近いが少しだけ物理攻撃が低い。代わりにスキルが対重装に向いているといった性能。後はCC後も盾が持てないって感じだろうか。

 対重装以外にも、味方が被弾する度に発動するアウトレイジからアサルトブロウで薙ぎ払ってのける強みがある。また、BSのヘヴィスイングは色々と便利というか、これがないと面倒なシーンがちょこちょことある。消費アイテムの爆弾と範囲に差がありすぎやしないか。

 3人は流石に多いかなとなり、女性のモーション好きでキトラとニーナを残した。割と華奢な外見ででっかいハンマー振り回しているのがいいよねとなる。モルドンもいいキャラなのだが、重装メタ的なポジションが3人は多いのよな。

 

・ハンター→スナイパー(ロルフ)

 装備:弓

 ステータスは物理後衛らしく紙耐久で火力も並。代わりに命中特化でスキルも遠隔必中という強みを持つ。また、クラス特性の対飛行特攻も非常に有用。この手のゲームの弓兵らしい専門職的な性能を有する。

 序盤から必中によって斥候系を次々撃ち抜いていくので分かりやすく活躍していく上、レベルで習得していくスキルも素直ながら軒並み優秀。固有クラスのスノーレンジャーが異常すぎるだけでこちらも十分強いとよなあと。

 プレイ中は結構多い手数を活かしたくてミスティックセイバー乗せていた。ダブルショットやラインショット、チェイスが誰相手でも結構な数字出せるようになって、かなりハマっていたように思う。単にメダリオンによる手数追加とミスティックセイバーが強いだけなのかもしれないがそれはそれとして。

 

・シューター→シールドシューター

 装備:弓→弓・大盾

 ハンター系に比べ、ステータスが高い代わりにイーグルアイによる必中と複数対象攻撃を失っている。クイックリロード合わせて火力はかなりのものであり、ちょっと攻撃速度補ってやれば厄介な後衛をピンポイントで落としていく。飛行特攻特性はこちらも有するので、対飛行性能は変わらない。CC後はエイドカバーの解禁で程よくPTの生存率を高めてくれるところも嬉しい。

 何よりスモークボルトによるアシスト無効が有用で、ステージ序盤の出動率が異常になってしまう。

 プレイ中は最終的に蜃気楼の大盾持たせて自身への攻撃は回避してHPを高めに保ち、味方が危ないときにはエイドカバーさせて被弾を分散させるようなダメコン運用もさせていた。

 なお、蜃気楼の大盾は装備強化筆頭候補だろとウキウキで持ち込もうとしたら対象外で笑ってしまった。許されんか。

 

・シーフ→ローグ(トラヴィス

 装備:剣

 ステータス面は回避と行動速度に尖った性能。スキルのデバフがなかなか強力で、相手を見てから使うスキル切り替えて被弾を減らしていた印象。戦闘前編成変更の大事さを教えてくれる。火力はさほどないが、相手によっては毒も決め手になったり。

 回避は高く、ソードマン同様にスキルの保険も有する……ように見えてパリイほどイヴェイドが高性能ではなく。回避盾として使うと結構サクッと落ちる感触。あくまでもサポート的に動かしたい。

 とはいえ前衛・回復役少なめな序盤は結構一人で前衛やっていたし、中盤からもメインの盾役を据えておいてサブを任せるのは問題がない。シャドウバイト投げておけばパーティ全体の被ダメが格段に減るところもあった。歩兵のスタミナでありながら移動早いのも美味しいポイントで、全編通して便利枠だったなと。

 

・ナイト→グレートナイト(クライブ・アデル・ルノー

装備:槍・盾

 騎馬系。優秀なアタッカーな上にフィールド上の移動が速い。ステータス自体は普通なのだが、騎馬系による歩兵特攻と前後列攻撃のワイルドラッシュが綺麗に噛み合い、魔法・弓系に非常に強かった。というか彼らがいないとシャーマン入り編成が硬すぎて突破できないところはかなりあった。

 運用は三騎横並べしていた。グレートナイトを並べれば並べるほど強いってわかりやすく書いているから大体のプレイヤーが横に並べていそう。

 行動速度と防御力はそれなりなので、うっかりすると上から叩かれて落ちるのは御愛嬌。
 
ホワイトナイト→セイントナイト(ミリアム・モニカ)

 装備:剣・盾

 騎馬系。ステータスとしては魔法防御に優れる。スキルは列回復のラインヒールにダメージ軽減系パッシブを持つ便利なヒーラー。正直素直に安定した働きが出来すぎるために語るところも少ない。騎馬なので時々歩兵を殴っても結構な数字を出してくれたりする。

 運用としても特殊な部分はあんまりないところ。どうしても回復以外の変な動きを求めずに編成するため。強いて言えばダメコンスキルが対魔法に寄っていること、パッシブでの回復スキルを習得しないことから押し切られるときはあっさりな感触。そのあたり積極的に補ってあげるべきだったとは思う。

 プレイ中は意識しておらず、書いている最中にステータス画面見ていて気がついたが、素の魔法攻撃はビショップを上回る。剣は物理攻撃寄りのもの持つだろうから多めに設定しておきました! みたいな感じの手厚さがある。

 

クレリック→ビショップ(プリム・シャロン・タチアナ)

 装備:杖(神官系)

 メインヒーラー。一応ステータスは魔法防御に尖っている。いるといないとで部隊の耐久値が段違いなので居るだけ採用。クイックヒールによって単発で殴ってくる相手への耐久は非常に高い一方。列回復の消費が重いので全体ダメージを撒いてくる相手は一応苦手とする。また他の回復役との差異としてはエンドリザレクトを有する点だろうか。

 とはいえ回復役って大抵のゲームでいて当たり前みたいな感覚になってしまうね。よくないね。強いて言えばリフレッシュとクイックヒールが競合したり、リフレッシュの対象をあんまり管理できてなかったりといったトラブルは多かったかも。

 加入する3人全員起用していたが、キャラとしてはタチアナが一番好きです。なんというか、こう……睡眠不足っぽくて?

 

・ウィザード→ウォーロック(オーシュ)

 装備:杖

 魔法系。ウィッチ系と比較した場合、こちらは自分が攻撃するタイプで、スキル性能も性能もシンプル。

 強いて言えばコンセントレートのような性能のパッシブスキルを一番活かしやすいクラスである気がする。この手のPP2をAP1に変えるやつ、他クラスは結構パッシブの兼ね合いもあってあまり使わない感覚だが、ウォーロックはアクティブが素直なダメージ系であることと、別にパッシブは使わなくてもよいところがあるので。チェイス編成なら話変わるが。

 魔法攻撃役ほしい編成に入れておくくらいであまり考えて動かしていなかった。一応チェイスとの噛み合いがあるので、エルフフェンサーやらと組ませた時期は長かった。

 オーシュくんは結構親密度会話とか好き。アーカイブ見てヒヤッとするのだが、みんなの目が温かくて優しい気持ちになれる。なった。

 

・ウィッチ→ソーサレス(ヤーナ)

 装備:杖

 魔法系。ステータスの方向性はウィザード系と同様であるが、アクティブの凍結付与、マジックセイバーとフォーカサイトのバフ二種が差異であり特徴かなと。単純火力はウィザードに譲るが、こちらは対応範囲広かったり合わせる見方も多い。

 そういう意味で、運用としては中盤までは割と雑といえば雑だった。凍結はかなり強状態異常なので、行動速度補って上から入れるなどはしていたが。

 終盤はマジックセイバーを初手ブッパ編成のバフ用に使っていて、最終盤のエース編成の一角だった。他にも色々できるクラスなので、ネームドがもう一人いても起用していただろうなと思うところではある。

 

・シャーマン→ドルイド(セルヴィ)

 装備:杖

 生粋のデバッファー。ステータスは割とHPが高くて魔法防御もビショップより高かったりする。スキルは素の状態だと攻撃が一切できない分、効果範囲と減少率の双方が一級品で、編成しておけば被ダメが激減する。相手の防御もスカスカにもできるので火力貢献してもらうときもある。杖はステータス以外に特殊効果が便利なもの多いのだが、攻撃しない分ステータス上昇を無視して選べる辺りも楽しいポイント。

 相手に応じて各種スキルを切り替える程度で動かしていた。カースハザードは結局使わなかった。楽しそうだが、これ取得するころには結構編成がまとまってきているので微妙に崩しづらかったところがある。

 

ワイバーンナイト→ワイバーンルーラー(ヒルダ)

 装備:槍

 この手のゲームで飛行系が弱かったところを見たことがない定期。ステータス特徴は魔法防御低め、回避高めのバランス系。飛行系は地上近接攻撃の命中半減、騎馬系への威力2倍とメリットが多数あるのが強み。ソードマンほどではないが回避が高く、HPと物理防御もそれなり。近接物理を弾くディフェクトも有するので結構盾性能は高い。対遠隔はどうとでもカバーできるし。

 攻撃性能は高いわけではないが、CC後のファイアブレスは炎上込で結構減らしている感触。

 プレイ中の運用としては回避盾的に使いつつ、余るときはPP余るのでラージエイドキットを持たせていた。エルフアーチャーのシェアヒールが重なるのが組み合わせとして割と綺麗で楽しかった。

 
グリフォンナイト→グリフォンルーラー(フラウ・セレスト)

 装備:斧

 この手のゲームで飛行系が弱かったところを見たことがない(2回目)。

 FEのドラゴンナイトペガサスナイトの関係よろしく、こちらは防御低めで魔法防御高め。他はそこまで変わらない。

 ワイバーン系と同様、騎馬特攻・地上からの回避ブーストのクラス特性が強く、スキルも遠隔列攻撃のハイスイングがシンプルに便利。他にも、固定ダメージ出せる点が珍しいフェイタルフォールだったり、相手の行動削るエリアルスマイトがたまに刺さったりするので結構対応範囲広いところが魅力。運用も都度変わるところが面白いところだったり。

 ブレイブスキルも強力というか、ギミック破壊性能が非常に高い。範囲化することに驚いて真っ先にCCさせたものである。

 

・エルフフェンサー(イリシオン・ララノア)

 装備:剣

 剣持っている魔法アタッカー。エルフ系列は杖を持たないが基本的に魔法系のスキルが強め。ステータス的な尖りはあまりない。

 アクティブスキルも特別目立つわけではないが、それなりに優秀というか良コスパといったところ。パッシブはピンポイントながら効果大きいもの多数なので、結構活躍の場を与えやすい。

 プレイ中の運用としてもそんな感じで、とりあえず後衛に置いておけばそれなりに火力出してくれるし、割と丸っこいステータスとパッシブのお陰で魔法系の割に硬い。逆に自己完結寄りなので、最大値は低め。必中持ち以外の遠隔系を対処しやすくなるので飛行系あたりとは組みやすいだろうか。

 こちらに限らず、エルフ組は基本優秀なので気がついたら全員起用していたりはした。イリシオンは明らかに肌色度合いがおかしいこの世界のエルフの中で珍しく鎧を着込んでいる貴重な男。

 

・エルフアーチャー(リナラゴス・リディエル・ガラドミア)

 装備:弓

 ステータスや装備の特性はエルフフェンサーに近いが、スキルは結構サポート的な性質が強い。

 特に魔法攻撃バフをその戦闘中乗せるミスティックセイバーが強力だった印象。ダメージ計算式はよくわからないが、適当に手数増やしたキャラに乗せるだけでも相当火力を伸ばせる。1AP使うだけはある。

 他パッシブはデバフ対策として持っていると便利なもの多数といったとこと。シェアヒールはうまいこと発火できると結構な回復量だったりもするが、

 実プレイ中もミスティックセイバーを適当なキャラに乗せつつ、残りで適当にサポートさせる形で動かしていた。ただ乗せる先の魔法攻撃参照っぽいため、それなりに魔法攻撃ある相手に。使用先としてソードマン系やスナイパー系は結構悪くなかった気がするが、マーセナリー系に乗せるのは魔法攻撃相当低いので効果薄かったような気がする。

 相手によってはPPは余るのでスキル追加系の装備付けたりもしていた。
 

ワーウルフ

 装備:剣

 バストリアスのエネミーが強すぎる1つ目。マーセナリー系を少し回避に寄せたようなステータスの剣士で、獣人特性で夜間に強化される。使っていなかったので使用感は語れないが、敵として出てきた際のチェイス連打で中途半端な前衛を溶かされるために印象は深い。こいつらを完封できるからアーマーの評価が爆増する。

 正直前衛に置きづらい物理系が増えてきている時期なので、採用し辛いところもあった。

 

・ワーフォックス(ダイナ)

 装備:槍

 バストリアスのエネミーが強すぎる2つ目。シーフ系統ではあるが、付与できるデバフが対重装に効果的なものでまとまっており、ワーウルフ対策に持ち出したキャラが強引に落とされたりする。こいつらを上から潰せるのでソードマン系統の評価が爆増する。

 プレイ中はサブ回避盾として時折前衛に出すような運用をしていた。軸にするわけではないが、程よく優秀。

 

・ワーベア(ベルトラン)

 装備:斧(槌)・大盾

 狼や狐よりかは比較的やばすぎエネミー感はないワーベア。でもバストリアス一般クラスの中で味方としては一番頼りにしてた。性能としてはグラディエータ系列に近いが、よりタンク性能を伸ばした形。物理防御が少し向上している上に大盾を持つことができる。スキル的な差異としては回復のタイミングが被弾時から攻撃時に変わっていて、ここは良し悪し。

 素直に優秀なタンクであるので、盾の差は大きいなと思わされる。運用上も素直に前衛置いておけば概ね突破されないのでよかった。

 

・ワーオウル(ラモーナ)

 装備:杖(神官系)

 バストリアスのエネミーが強すぎる3つ目。必中付与とバフ解除に相当苦しめられる。

 実際に起用すると結構尖っていることがわかり、回避性能など含めた耐久値でも恐らく全クラスで一番低いのではないか。体力と物理防御が非常に低く、回避も多少あるくらい。また、飛行系でもあるので地上近接攻撃の命中半減も入るが、代わりに弓特攻をもらうせいでアシストだけで吹っ飛んだりする。

 ただし生存さえすればバフ解除なんかのギミック解除性能で要所で有用。ただやること無いときはやること無いので、結構お守り的に編成に入れているところはあった。

 

・フェザーソード(オクリース・ウメルス)

 装備:剣・盾

 ステータス的にはあまり尖った点が無く、回避が少し高い程度。ただし飛行特性による回避性能やスパイラルソードの回避バフによって数値より避ける上、盾によるガードもあるので多少の被弾に対しても誤魔化しが効く。

 一方で火力はかなり低い。遠隔なので後衛狙うほうが望ましいように思う。

 正直火力周りの都合でオクリースの運用に悩んでいたのだが、回避盾やらせてみたら悪くなかったといったところ。初期の方のスキルで大体完成しているところまでソードマン系と似なくてもよいのだが。でも後半のスキルあんまり使わないのよな。

 なお、ウメルスはネコミミフードを付けていたのであまりこのクラスらしい運用はしていない。盾があるのでPPを盛りやすく、別にPPなくても運用に困らないな……となったため。あと加入時期的にレベルが高くてちょうどよかった。

 

・フェザーボウ(レーニス) 

 装備:弓

 フェザーソード同様、ステータス的にはあまり尖った点はない。しかし敵としても味方としても攻撃に反応して暗闇を付与するシャイニングが強力。デバフ解除パッシブを差し込むタイミングもなく、直接暗闇無効を入れるしか無いため、初戦闘後は大陸中の可視のアミュレットを買いに走ることになる。なった。

 良くも悪くも入れておくだけで仕事をするので、それ以上の印象が薄れるところがあるのが寂しいところではあるか。

 

・フェザーロッド

 装備:杖

 正直本編進めていて一番印象が薄いクラス。ネームドのみで進めていると加入が遅すぎる点、敵対しても回復役のバリエーションと映っていたせいだと思う。

 もう編成固まっていたので起用することもなかったのだが、各種スキルはかなり優秀に見える。活かすシーン少ないのが寂しいが。

 

・フェザーシールド

 装備:剣・大盾

 こちらもほぼ運用していないので申し訳ありませんなクラス。とはいえ敵対時のマジックリフレクトが危険すぎるのでインパクト自体はある。フェザーロッド同様に部隊の枠が完全に埋まった時期だったのでなあ……と。

 

・プリーステス→ハイプリーステス(スカーレット)

 装備:杖(神官系)

 スカーレット専用。専用職らしく高性能なスキルが並ぶ。アクティブは回復系スキルとバフリセットが入る魔法攻撃を有し、パッシブも高性能。特に列回復+デバフ全解除のキュアエールが優秀で、良いタイミングで発動すると3AP 分ほど得できる。パッシブ側は意外と自力で勝手のいい回復手段が入らず、回復性能の何割かはリボンが担保している。剥がすと結構弱体化するかもしれないが、やっていないのでわからない。

 あまり攻撃のことは考えず、素直なダメコン役としての運用をしていた。適当に使っても強かったので、最後までバリア系とクイックヒールの優先順とかもどう組むのが一番効率よいかわからないまま流れでクリアしたところがある。パッシブサプライとかももっと強く使えたのではないかと。

 あとはCC後のスキル取得が結構遅いため、さほどCCを急ぐ必要はない印象。神官系はPPを杖で増やせるところがあるし。

 

・クルセイダー→ヴァルキュリア(ヴァージニア)

 装備:剣・盾・盾

 ヴァージニア専用で、盾二枚装備可能。二枚装備の使用はソードマスターと同様。

 二枚装備自体はそこまで強い旨味があるわけではないれども、このゲーム使うキャラ多いせいで装備競合起こりやすいので助かるといえば助かる。

 性能としては硬めのアタッカーといったところで、ステータスはヴァンガードから物理攻撃を少し伸ばした形。パッシブスキルがハイスペックで、高倍率反撃、高倍率の全体バフ、食いしばり付与とどれも優秀。盾でPP盛りやすいのもいいところかなと。

 プレイ中は途中までヴァンガードよろしくメイン前衛のような形だったのだが、別に非常に頑丈というわけではないので受け切るのは厳しいところ。複数枚前衛がいるような編成だと使い勝手が良くなり、後半習得していくスキルも優秀なので最終的にはかなり頼りになった。開始時発動としてはアイアンヴェールは破格であるし。

 

・エルフシビュラ(エルトリンデ)

 装備:槍

 ぱっと見結構普通の格好っぽくてやっぱり危ないエルフの巫女様。ステータスはエルフ系統の魔法に寄ったバランス型。

 ロザリンデと比べると回復に尖った性能で、すごいクイックヒールなキュアヒールに加え、消費2の代わりに高めの回復量にダメージ無効バリアがつくフェアリーヒールを持つあたりが強み。

 強いヒーラーは語りづらいところがある。入れておけば雑に安定するし。結構プリムスエッジの火力も出るのも他ヒーラーにはない点。一応、本人はかなり柔らかいためアシストで結構削らりたりはする。

 

・エルフアウグル(ロザリンデ)

 装備:槍

 服装がわかりやすく危ない。多分青少年のなんかも危ない。青少年がこのゲームやるのかは知らない。

 クラスは専用なだけあって強力。シビュラより攻撃に寄っているが、こちらもキュアヒールは持っているので多少の被弾なら軽々受け切り、加入時点ではプリムスエッジ→フリーズスラストの打点も高い。その後取得するスキルも優秀で、高性能な先制発動パッシブの精霊の怒り、全体攻撃ってだけで強力なエレメンタルロアーが並ぶ。

 装備が結構限られるのはエルフ全体の特徴であるが、こちらも競合し辛い利点でかいよなと思うところ。

 プレイ中の終盤はエレメンタルロアーを打ち込んでいた。このゲームの全体攻撃は強いっすね。

 

・スノーレンジャー(ユニフィ)

 装備:弓

 ステータスは概ねハンター系に近く、少し回避が高い。そしてこれが専用クラスだと言わんばかりの高性能なスキルが並ぶ。

 適当に攻撃させているだけで十分強いのだが、グラシアルレイン習得後に更に化けた。チャージスキルであるものの、全体高打点に凍結付与、命中不安に見せかけてパッシブで必中が乗ると、流石に打てるなら敵部隊を壊滅させてのける。だったら開幕で打てるようにしてやろうと、行動速度上げてネコミミフードでチャージ後即座に打たせる構成が終盤のエース構成であった。折角だったのでマジックセイバーも乗っけた。スキルが順に乗っかっていくのを見るのは実に気持ちが良かった。

 キャラ的にも結構好みだったりして指輪渡すか悩んでいたが、最終的にはスカーレットに渡したりしました。支援の雰囲気も良かったんだけどね。

 

・ワーライオン

 装備:斧
 これまた使わなかったクラス。ワーウルフチェイス連打でバーサーカーを外したのに、それに近いスペックっぽいのが印象悪かった。その後も結局使わず仕舞いではあった。

 しかし後衛において必中乗せてバーサーク+グランドスラムとかは結構強かったのではないかという思いもあるにはある。いつか2周目やったら試したいかな。

 

パラディン

 装備:剣・盾

 ジョセフ専用。FEの老兵のように、ステータスは育ってきた若者と比べると劣るので、やはり活躍の場は序盤。できる事自体は多く、部隊をしっかり支えてくれる、また、1部隊に複数人編成できるおかげで、経験値泥棒がそこまで起こらないのも嬉しいところ。あとチェイスは強いぜってのを教えてくれる。

 しかし歩兵特攻がつくのはレベル差のおかげと思っていたので、騎馬が歩兵特攻を持つ仕様はかえって気付くのに遅れた。ちゃんと説明読んでなかっただけとも言う。

 ストーリー上での出番も多いので、他が育ってきた頃にステータス比べてやはり……となるのはちょっと悲しいところ。最後まで使える性能にしてくれてもよかったのにとは少し思う。

 

・プリンス(ギルベルト)

 装備:剣

 ギルベルト専用。ステータスに目立った点は無いが、複数の全体バフを使い分けるのが特徴。

 運用らしい運用というものもなく、なんとなくバフを撒くのがそれなりに強いよねといった感触になる。あまり印象が強いわけではないという話にもなってきてしまう。

 改めて見るとブレイブスキルも結構なことが書いてあるのだが、結局使わなかったなあと。

 

ドレッドノート(アーマリア)

 装備:剣・大盾

 基本性能としては大盾が持てる代わり、火力が少し低いマーセナリー系。正直なところこれまた運用上の印象はそれほど強くない。なんとなく入れてなんとなく結構火力出るよなー言っているうちに終わったところがある。加入の遅い特殊クラスで結構素直な性能しているのも良し悪しなのかなあとか。

 

・ダークマーキス(ベレンガリア)

 装備:斧・大盾

 普通に壊れクラスなお姉ちゃん。なんかもう全部強いので逆に話すところがない。勝手に体力全快して敵を殲滅している。ステータス自体は普通なのだが、補って余りあるスキルの強烈さであり、完全に味方で使えるボスキャラ。

 一応相手を状態異常にするとデッドスピニングとブラッドチェイスが強化されるので、そういう編成にすると余計に強くなる。別にそんなことしなくても気絶乗るから殲滅するけれど、まあ状態異常乗せやすい弟のクラスと結構噛み合うのはよくできてると思います。

 

 一応ダークマーキスはもうひとりいるけど流石に使っていないから割愛。しかし結構文章量膨らんだな……。